日本の夏といえば「花火」。あちらこちらで花火大会が催される7月下旬から8月ともなれば、宴会をしに来たのか花火を見に来たのか分からない団体やら(花見と同じですね)、浴衣姿のカップルやら、いろいろと集まってきて一斉に空を見上げて大騒ぎ。 もちろんそこには三脚を立てて花火写真を狙うマニアも大勢いて、皆でベストポイントを探り合っている。 今回はその夏の風物詩、打ち上げ花火を撮影してみよう。でも、打ち上げ花火を撮るのはかなり難しい。狙ったように撮れなくて悔しいこともあれば、偶然撮れちゃうこともある。 花火を撮るには三脚と場所取りが必須 まずは準備からだ。 打ち上げ花火を撮るために絶対に必要なのが「三脚」。花火をきれいにとるためにはシャッタースピードが1秒以上のスローシャッターを使うことになるので、三脚がないと(いくら手ブレ補正機能があったとしても)ブレてしまってきれいに撮れない。 その際、三脚はでき
![第27回 打ち上げ花火とセッティングの関係](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/262e0384efd1c31a35631865ef42e339e431deb3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0507%2F21%2Fl_ak_IMG_3147.jpg)