残念ながら、一般社団法人日本アマチュア無線連盟における不祥事が続いています。理事会の運営はずさんで、会員の希望を反映した理事提案の抹殺が続いています。執行部は裁判所の命令に応じず、不適切な個人情報の取り扱いを選挙管理会が是認しています。法的に見て、JARLはもはや一線を越えていると考えた私たち無線家である弁護士一同は、この度、「日本アマチュア無線連盟正常化弁護団(略称:JARL正常化弁護団)」を結成致しました。 私たちは、弁護士としての社会的責任にのっとり、公的な存在であるはずのJARLの現状を法的観点から分析し、必要に応じ裁判手続を活用することもいといません。いわゆる「改革派」の皆さんに限らず、JARLの現状を問題と考えるアマチュア無線家の皆さんと広く連携して、JARLの「正常化」を果たすために活動して参ります。 2020年6月15日 7K1BIB 弁護士 山内貴博(弁護団長) JI1E