【割込み、ここまで】以下、元々の記事。 NanoVNAはVector Network Analyzer(ベクトルネットワークアナライザ)であり、SパラメータのうちS11とS21の測定ができる。S11は、ざっくり言うと、ポート1に入力した信号が同じポート1に反射してくる様子を捉えるもの。アマチュア無線の世界ではアンテナアナライザが馴染みが深い。S21はポート1に入力した信号がポート2へ通過する様子。フィルタなどの通過特性測定がその例。 NanoVNAでは、ポート1がCH0、ポート2がCH1という表記になっている。 ということで、ここでは、S11、アンテナアナライザとして使ってみる。事前にキャリブレーションを済ませている前提。
![NanoVNA、アンテナアナライザとして使う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0064d68da6e9ed6f15dd65afd70bf4d7d90a6a9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jh4vaj.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F09%2FnanoVNA_03_31.jpg)