ホーム > 現地での活動 > 少数民族による文化・生物多様性の保全活動への支援 少数民族による文化・生物多様性の保全活動への支援 生物多様性と文化多様性 世界地図に、さまざまな生きものと人びとの分布を示すと、たくさんの種類の生物が赤道付近に集中して生息しているとともに、先住民族や少数民族の多くが同じ地域に居住していることが分かります。今日、経済のグローバル化や大規模開発によって、生きものの多様性が脅かされていることはよく知られていますが、文化の多様性についても、現在、世界で話されている7,000種類ほどの言語のうち、今世紀末までに、5分の1から半数が完全に話し手をなくし、消滅するであろうと言われています。 ⇒文化・生物多様性地図(ユネスコ) 打合せをするチョン族のリーダーたち なぜ、生物の多様性と言語・文化の多様性が重なりあうのかについては、いくつかの説明の仕方がありますが、私たちは、まず