今日ふとわいた疑問。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、さくらや、果てはジャパネットたかたに至るまで、誰でも知っているメジャーな家電量販店さん。しかし、これら全てが、元々カメラ屋として開業したお店ということは周知の事実。 しかし、なぜカメラ屋が家電屋になったのか、ふと疑問に思った。1つのチェーン店だけならまだしも、上記に挙げたとおりたくさんのカメラが、足並み揃って家電量販店になったことを不思議に感じ、ちょっと調べてみることにした。 まずは、それぞれのお店の基本情報。いずれも、元はカメラ屋だ。 ヨドバシカメラ 1960年に、藤沢昭和(ふじさわ・てるかず)によって創業。創業当初はカメラや写真用品が主力であった。当初の出店形態(新宿・上野・横浜)は、交通至便なターミナル前の一等地の比較的小規模なビルにおいて、エントランスを開放し、フロア全体に多数の商品を同時に陳列・大量廉価販売する手法を採り、耳に残り