Posted by Yugui on 10 Jan 2010 Ruby添付ライブラリの一部であるWEBrickに脆弱性が発見されました。 WEBrickは攻撃者が悪意のあるエスケープシーケンスをログに挿入することを許してしまうので、ログを閲覧する際に端末エミュレータで危険な制御文字を実行されることがあります。 この問題は既に修正済みです。直ちにすべてのアクティブなブランチのリリースが行われます。 WEBrickプロセスを更新するまでは、WEBrickのログを閲覧しないことをお奨めします。 詳細 端末エスケープシーケンスは端末とその内部のプロセスとの間の様々なやりとりに用いられます。 ここで、ネットワーク入力のような信頼されていない情報源からシーケンスが発行されることは想定されていません。そのため外部の攻撃者がエスケープシーケンスをWEBrickのログに挿入しそのログを閲覧したとすると、攻撃