抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えたとして、沖縄県警は13日、米軍キャンプ・シュワブ所属の海軍1等水兵ジャスティン・アレクサンダー・カステラノス容疑者(24)を準強姦(ごうかん)の疑いで緊急逮捕し、発表した。「逮捕事実は間違っている」と容疑を否認しているという。 発表によると、カステラノス容疑者は13日午前1時過ぎ~同4時ごろ、那覇市のビジネスホテルの客室で、酒に酔って熟睡していた40代の女性会社員に性的暴行を加えた疑いがある。女性は知人らと観光で訪れていた。12日夜に飲酒した後、宿泊先のホテルの廊下で寝てしまい、13日未明にカステラノス容疑者の部屋で被害に気付いたという。 女性から連絡を受けた知人が110番通報し、駆けつけた警察官がホテルにいたカステラノス容疑者を見つけた。2人は同じ階に宿泊していたが、面識はないという。県警はホテル従業員の話や防犯カメラ映像などから、カステラノス容疑