元々の人気に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛を追い風に、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」が大人気です。無人島で暮らす「スローライフ」をテーマにした同作ですが、裏のテーマはスローライフと対極といえる「経済」かもしれません。なぜならプレーヤーは金に敏感になる仕組みになっているのです。ゲームをしてない人にも分かるよう、同作の魅力を一味違う視点からお伝えします。 ◇無人島暮らしでも大切な「金」 「あつまれ どうぶつの森」は、国内だけで既に300万本超を販売しています(出荷ではなく。ファミ通調べ)。全ダウンロード数を加えれば、どこまで上積みがあるか恐ろしい限りです。海外でも爆発的に売れており、米のウォール・ストリート・ジャーナルや英BBC放送など各国のメディアが取り上げています。 【参考】任天堂の「あつ森」、世界的ヒット 外出自粛、ゲームでつながり(時事通信) 「あつまれ ど