8月6日、「100%ピュア」のスローガンを掲げるニュージーランド。しかし実際には多くの人が考えているほど、それに見合う環境が整っているわけではない。ハミルトン近郊で6日撮影(2013年 ロイター/Nigel Marple) [ウェリントン/シドニー 6日 ロイター] - 国際的なマーケティング活動で「100%ピュア」のスローガンを掲げるニュージーランド。しかし実際には多くの人が考えているほど、それに見合う環境が整っているわけではない。 世界最大の乳製品輸出企業でもある同国のフォンテラの一部製品からボツリヌス菌が検出され、安全面での懸念が浮上。同国の食の安全問題に対するぜい弱性や、「クリーンでグリーン」なイメージがいかにもろいかを露呈した。これらの製品は8カ国に輸出されていた。
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