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本と小説に関するapplejxdのブックマーク (2)

  • ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』

    夢中にさせて寝かせてくれず、ドキドキハラハラ手に汗握らせ、呼吸を忘れるほど爆笑させ、ページを繰るのが怖いほど緊張感MAXにさせ、いしばった歯から血の味がするぐらい怒りを煽り、思い出すたびに胸が詰まり涙を流させ、叫びながらガッツポーズのために立ち上がるほどスカッとさせ、驚きのあまり手からが転げ落ちるような傑作がこれだ。 この世でいちばん面白い小説は『モンテ・クリスト伯』で確定だが、この世でいちばん面白いファンタジーは『氷と炎の歌』になる。 書いた人は、ジョージ・R・R・マーティン。稀代のSF作家であり、売れっ子のテレビプロデューサー&脚家であり、名作アンソロジーを編む優れた編集者でもある。 短篇・長編ともに、恐ろしくリーダビリティが高く、主な文学賞だけでも、世界幻想文学大賞(1989)、ヒューゴー賞(1975、1980)、ネビュラ賞(1980、1986)、ローカス賞(1976、1978

    ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』
  • 電子書籍にはできない“消える短編小説”付きのミステリー「生者と死者」 - インターネットもぐもぐ

    ある日の午後、平積みの文庫から1冊を手に取ったお客さんが、通りがかった書店員を呼び止めた | 新潮文庫メール アーカイブス | 新潮社 これを読んで、ほしい!と思ってた泡坂夫さんの「生者と死者」(新潮文庫)買えた。長編ミステリーと“消える短編小説”の2立て。 ……ってどういう意味かというと。 こんな風に、十数ページごとに袋とじになっていて、最初はその袋の外側だけ読む。つまり1冊のの一部だけ拾って読み進めるのだ。それでちゃんとお話がつながってる。1つの短編になってる。見開きで完結とかじゃなくて25ページの短編。単語すらページをまたいで分かれてる。17ページの「美」から32ページの「青年」に飛ぶ。美青年。1字すらずらせない、ずらさない、ずれない、きっちり決まった紙のだからできるギミック……すごい。最初はちょっとぎこちなくページを繰るけど、数回目からあまりに当たり前に普通につなげて読んで

    電子書籍にはできない“消える短編小説”付きのミステリー「生者と死者」 - インターネットもぐもぐ
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