「そんなことないですよ、グヘグヘ」 と謙遜する二宮さん 昨年10月クールで最も視聴率が良かったドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)に主演した嵐の二宮和也。最終回では19.2%の数字を叩き出し、年間の視聴率ランキングでもベスト10に入る活躍を見せた。映画『GANTZ』の公開を1月29日に控えるなど、2011年も活躍が期待されている俳優のひとりである。 そんな二宮の俳優としての評価を高めたのが、あの倉本聰と山田太一だというのだ。 「倉本さんの作品には、『優しい時間』(フジテレビ系)で初出演し、『拝啓、父上様』(同)にも出演しています。山田さんの作品には出たことはないのですが、『拝啓、父上様』のチーフ演出が山田さんの娘・宮本理江子さんだったんです。ところが、二宮さんはどちらの作品もセリフの言い回しを勝手に変えて演じていたそうなんです」(フジテレビ関係者) 倉本聰という大物脚本家の台本