まあ、初めて連載を始めて10年。 新人として編集部に入ってからは、もう22年ぐらい経っているんだよね。 その間、特に新人の頃に徹底して仕込まれたことは、「どうやって収めるか」って技術なのよ。読み切りなら32ページ。連載なら18ページ。ページというのは有限である。いろいろな要素を考えて、それを限られたスペースに押し込むか。ボクはその「収める」と言うことに関してはそこそこ技術力を身につけた。身につけて「しまった」というべきか。複数のプロットを有機的にまとめて、キャラもストーリーも全部もらさずに、ちゃんと「収める」。こういうことが今やいとも簡単にできてしまう。ただ、それは面白さには何の繋がりもない。感心はされるかも知れないが。 結局のところ気づいたのは、マンガで大切なのは「どうやってはみ出すか」ってことだったんだね。収めちゃったらダメなんだよ。編集さんもしばしば「収められてるかどうか」を基準にネ
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