罪に問われた知的障害者らを、裁判で判決が確定する前の段階から支援しようという動きが広がっている。被疑者あるいは被告人の担当弁護士が社会福祉士に協力を求め、本人が福祉施設などで暮らせることを「更生支援計画」にまとめる。検察や裁判所がそれを判断材料とする例も増えてきた。弁護士と社会福祉士の組織的な連携が進んだからだ。関係者の合言葉は「見えづらい生きにくさに気づけ」だ。

徳川家康の長男で天竜ゆかりの武将信康の顕彰活動に取り組む「信康の会」（大村邦男会長）は15日、ゆるキャラ「信康さん」を浜松市天竜区でお披露目した。マスコットキャラクターとして、家康400回忌に合わせた行事などに参加する予定。ゆるキャラながら、ふくよかでリアルな表情、古風ないでたちに注目を集めそうだ。 同会役員の太田均さん（76）が紙粘土と和紙で約1カ月かけて面を制作した。太田さんは「容姿は想像で、若々しい顔立ちに仕上げた。秋の信康武者行列に登場させ、地元の祭りを盛り上げたい」と意気込む。徳川家紋入りの衣装も用意した。 ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ」の次回開催地が同市に決定したことを受け、直接参加や“父親”である市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」の応援も検討している。 同会は信康が眠る地元清瀧寺などを紹介した地図を2千部発行し、二俣城跡入り口に石柱