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ブックマーク / www.yamdas.org (2)

  • yomoyomoの読書記録 - 近藤淳也『「へんな会社」のつくり方』(翔泳社)

    近藤淳也『「へんな会社」のつくり方』(翔泳社) 著者から献いただいたが、そうでなくても買っていたである。 書は基的に、CNET Japan での連載「近藤淳也の新ネットコミュニティ論」の書籍化である。水野貴明さんによる株式会社はてなの社員としての文章、松永英明さんによる関西人同士波長の合ったインタビューも面白いが、ブログ連載時から欠かさず読んでおり、また例えば『はてな』を読んでいる人であれば、特に驚きのあるでもないのかもしれない。 さて、一番最近では「「はてなSNS」でなく「はてなポータル」を目指すべきではなかったか?」がそうだが、当方がはてなについて文章を書く場合、非常に厳しい言葉を選んでしまう傾向がある。当方が近藤淳也という人を大好きで、株式会社はてなのサービスの大ファンであるのは自分自身には分かりきったことで、それを書いても仕方がないからそれから外れたことを書こうとして

  • lost in translation――なぜそれを訳したのか(1)

    自分のサイトを始めた頃、ワタシは普遍的な文章を書きたいと思い、それを実践しようとした。つまり、例えば五年後に読み直しても価値を残しているような寿命の長い文章を書きたいと思っていたのだ。やがてそれが無理な相談であるのに気付くのだが、今でもどこかそのように願っているところがあるのは確かだ。 現実には自分の仕事が自分自身を裏切ってしまっている。五年前に書いた文章など恥ずかしくて読み直す気にもなれない。先日、調べ物のために過去の文章をまとめて読み直す機会があり、正直気が滅入ってしまった。 そしてその後で自分の過去の翻訳を読み直し、こちらの方は今でも読む価値があると思うものがいくつかあり、構造上仕方がないことは分かっていても、その差異に嫉妬心のようなものを感じた。また過去の翻訳を読んでいると、あのときはああいうことを考えていたなといろいろ思い出すところがあり、翻訳文書を回顧する文章を書いてみようと思

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