高校時代だと思いますが、Z会という通信教育に申し込んだら、『月下独迹』という副読本が送られてきた記憶があります。 全文英語訳も掲載されていて、英語の補助教材という位置づけだった気がします。 英語も日本語も、難しくて次第に読まなくなってしまいました。何が書いてあってのかも、どこまで読んだのかも覚えていません。 蓋し、読書なんて読んだあとは次第に忘れていくものなので、いつまでも読んだ内容を覚えていることは無いのでしょうが、この本の『月下独迹』というタイトルだけは、還暦を迎えた今でも鮮明に記憶に残っています。 まあ、そんなこと言っても『月下独跡』と勘違いしていたのですが。 意味的にはだいたい同じだと思います。『迹』という字には、『あと』という意味の他に、『おこない』という意味があるようです。 いずにしても、船尾から船の通ってきた軌跡を眺めるように、月明かりの下で過去を思いめぐらして後悔するような
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