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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (9)

  • ダイヤルQ2風の電話番号でInstagramやGoogleやMicrosoftから金をむしりとれる脆弱性

    セキュリティ研究者が、とても興味深い脆弱性を報告して報奨金をもらった記事が上がっている。 How I Could Steal Money from Instagram, Google and Microsoft – Arne Swinnen's Security Blog プレミアムナンバーという電話上のサービスがある。これは一時期日で行われていたダイヤルQ2と同等の仕組みを持つサービスで、プレミアムナンバーという電話番号にかけた電話の通話料は、通常より高い。通話料の差分は、電話サービスの提供元に支払われる。 ダイヤルQ2は電話越しに何らかのサービスを提供して、電話料金で利用料を徴収できる、手軽な仕組みだった。その利用例は、投資顧問、アダルト、占い人生相談、義援金、ダイヤルアップISPなどに利用されていた。ダイヤルQ2自体は2014年に終わったが、海外ではまだ同等の仕組みをもつサービス

    aquarla
    aquarla 2016/07/18
  • Lenovoのファームウェアがファイルシステムを改ざんするクソ仕様なので絶対に使ってはいけない

    最近のLenovoのBIOSのアップデートに以下のものがある。 Lenovo Newsroom | Lenovo Statement on Lenovo Service Engine (LSE) BIOS この脆弱性はLenovoの一部の顧客用PCにインストールされているBIOS中に存在するMicrosoft Windows機構に関与する機能、Lenovo Service Engine(LSE)に関連したものである。 などと抽象的でわけのわからない文面で脆弱性の説明と修正した旨が案内されている。では具体的にどんな脆弱性だったのか。驚くべきバカなことが行われていた。 Lenovo G50-80 dialog box - Ars Technica OpenForum Windows 7か8をブートする前に、BIOSはC:\Windows\system32\autochk.exeがLenovo

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    aquarla 2015/08/13
  • 500マイル以上離れた場所にメールが送れないのだが

    http://web.mit.edu/jemorris/humor/500-miles From: Trey Harris <trey@sage.org> 今から私が書く話は、起こりようのない問題についてだ。この話を広く一般に公開してしまうのは惜しい。というのも、いい酒の話のネタになるからだ。この物語は、退屈な詳細や問題を隠すために、多少事実を変えていて、物語を面白く脚色している。 数年前、私はキャンパスのメールシステムを保守する仕事をしていて、統計学部の学部長から電話を受けた。 「大学の外にメールを送るのに不具合が発生しているのだが」 「どんな問題でしょう?」と私はたずねた。 「500マイル以上メールを送れないのだよ」と学部長は説明した。 私はラテを吹き出した。「何だって?」 「ここから500マイル以上離れた場所にメールを送信できないのだよ」と学部長は繰り返した。「実際は、もう少しあるの

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    aquarla 2015/04/10
  • みずほ銀行の信じられない契約軽視姿勢

    仕事のため、みずほ銀行の個人の口座を作る必要があったのだが、その銀行口座を解説する手続きで、対応にあたった行員が、極めて信じられないほどに契約というものを軽視していた。 みずほ銀行に口座を開く手続きのために、書類に必要な事項を記載し、署名捺印となった。行員は捺印の二箇所を私に指示した。一箇所は単に捺印するだけであったが(法的にも、印鑑は署名の代わりに補助的に用いることができるだけの極東の奇妙な風習である)、もう一箇所には、「私は規約に同意しました」的な文面があった。 はて、これはなんだろう。 私「すみません、これはなんですか」 行員「そこに押してください」 私「いえ、この規約ですが、これはどこにあるのですか」 行員「それでしたら裏にあります」 なるほど、裏にかかれていた。その規約を確認すると、みずほ銀行は私の個人情報を、市場調査などの統計解析のために使うことができるし、ダイレクトメールを送

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    aquarla 2014/03/19
    生きづらい人が多くて面白い。
  • 技術屋にMac使いが多い理由ってなに?

    技術屋にMac使いが多い理由ってなに? : IT速報 答え:お手軽なUNIX互換環境だから。 今、個人が使うデスクトップやラップトップ用のOSとして、実用的なものに、GNU/Linux, Windows, Mac OS Xがある。読者の中には、FreeBSDも十分に実用的だと主張する者もいるかもしれないが、少数派だろう。 もちろん、サーバーや組込み用途には、その用途に合わせて別のOSが使われている。しかし、プログラマー個人が使うコンピューター用のOSは、圧倒的にMac OS Xである。これはとても残念なことだ。なぜならば、Macは不自由なソフトウェアで、しかもその動作するコンピューターまで、技術的な理由がなく制限されているからだ。 UNIX互換環境を必要とする理由としては、既存のPOSIX互換環境向けに書かれた有用なツールがとても多く、プログラマーはなんとしてもそのツールを使いたいのだ。

    技術屋にMac使いが多い理由ってなに?
    aquarla
    aquarla 2013/11/18
    前職でiMac支給されたものの、あまりにもつらくてVMware Fusion上のLinuxで開発していたオレみたいな人は少数派なのだろうか…とか書くとアンチだと叩かれそう
  • ババア補完計画

    書はクッキー・クリッカーについて先に成し遂げられし預言書、クッキー・クリッカーについての続編である。読者は前編を読み、またクッキー・クリッカーを反物質変換装置を購入した時点まで進めることが強く推奨されている。今回は、並行してゲームを行うことは推奨しない。書は将来の備えと覚悟のために読んでもらいたい。読者はいずれ到達しなければならない未来なのだから。 クッキー・クリッカー の虫: クッキー・クリッカーについて 読者よ。クッキーの忠実なる臣にして生産者よ。汝はついに、クッキー生産の頂点、反物質変換装置を購入するに到れり。何ぞや。反物質変換装置はV.1.0.36における最終ビルディングにして、これより購入クッキー額高き、またCpS高きビルディングなし。されど、汝はさらなるクッキーを求めんと欲す。汝はさらなるクッキーを生産を望まんと欲す。その意思、まことに偉大なり。如何となれば、世にクッキー

    aquarla
    aquarla 2013/09/18
  • クッキー・クリッカーについて

    昨日、筆者はクッキー・クリッカーなるゲームを体験した。このゲームは、ゲーム質を非常によく抽象化している。ここではそのゲームについて述べるが、読者には実感のため、並行してゲームを行なってもらいたい。 このゲームのプログラムはHTML/CSS/JavaScriptと、その他のリソースで構成されていて、ストールマンの自由四原則に合致する自由ソフトウェアではないが、一応は、制限的ながら、forkや改変を許諾している。このプログラムを動作させるには、まともなブラウザーが必要である。 Cookie Clicker まずみると、左に素晴らしくうまそうなクッキー、中央によくわからない列、右によくわからない小物が並んでいる。操作方法がよくわからない。まず、左にこれみよがしに配置してある、うまそうなクッキーをクリックしてみよう。 +1 なんと、クッキーが一枚得られた。続けてどんどんクリックしていくと、数十

    aquarla
    aquarla 2013/09/17
  • 日本国が危険な自主規制社会に突入しようとしている

    最近気になる声がある。「最近の広告にはわいせつ物が増えた。けしからん」という声である。この声は非常に危険である。 なぜ危険なのかというと、我が国では、刑法175条により、わいせつ物の頒布や陳列、頒布や陳列を目的とした所持は違法だからだ。 過去にも多数の芸術作品が、わいせつであるとして不当に撤去され、作者は罰せられている。実に、我が国は表現の自由を有せざる劣等国である。表現の自由が認められない世界では、思想の自由もなくなる。 したがって、我々はわいせつ性の判定に、もっと慎重になるべきである。なぜならば、一度わいせつ性が認められるや、その表現は違法になるからだ。表現を規制する法律を動かす便利な理由を自ら作り出しているのである。 さて、件の広告とやらは如何。幸い、あの有名な高木浩光氏が、スクリーンショット付きで実例を上げている。 togetter をスマホで見ると、常にこの手の広告。もうtoge

    aquarla
    aquarla 2012/07/17
  • プログラミング認可制の日は近い

    高木浩光@自宅の日記 - ウイルス罪法案、バグ放置が提供罪に該当する事態は「ある」と法務省見解 政府は、バグ放置が罪せらるとの見解を発表した。また一歩、日が後退した瞬間である。 そもそも、放置とは何を言うのか。大部分のソフトウェアのバグフィクス、特にセキュリティに関するバグというのは、バグ発見者の善意によってなりたっている。バグを発見したものが、ソフトウェアに対して責任をもつ会社または個人に、秘密のうちに連絡をとり、バグの内容を伝える。責任者は、秘密裏のうちにバグを直し、アップデートパッチを公開する。バグの具体的な内容が公開されるのは、パッチ公開後である。この過程を経ずしていきなりバグが公になることを、ゼロデイという。ゼロデイは、マルウェアが未知のバグを利用していたり、またバグ発見者が、何らかの理由によって(たいていは、無責任な責任者にあきれて)、いきなり公開したりすることで起こる。 バ

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    aquarla 2011/05/28
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