17歳の環境活動家・グレタさんの言動が世界を揺るがすなか、日本でもプラスチックの使用中止が急速に進みつつある。その影響は国内製造業に及んでいた! 業界から聞こえてきた悲鳴とは―― 「世界の指導者は今、私たちを裏切り続けている。私たちはそのことをこれ以上、許しておけない」 スウェーデン出身の17歳の環境活動家、グレタ・トゥンベリさんは、昨年12月に開催された「COP25」でそう啖呵を切った。 昨年9月、国連気候行動サミットで「よくもそんなことを」と各国指導者を睨みつけ、鮮烈に世界デビュー。米タイム誌は彼女を’19年の「今年の人」に選んだ。 そんな彼女の影響力もあり、世の中は急速に温暖化対策が盛り上がり始めている。なかでも顕著なのは脱プラスチックの動きだ。 世界企業のスターバックスやマクドナルドが先陣を切ったプラスチックストロー廃止の動きに、すかいらーくや大戸屋、デニーズ、リンガーハットなど国
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