フランスの高校の食堂で列をつくるマスク姿の生徒ら(2020年9月1日撮影、資料写真)。(c)Damien Meyer / AFP 【2月22日 AFP】フランス政府は21日、「緑の党」出身の南東部リヨン(Lyon)の市長が学校給食で肉料理を一切提供しないと決めたのは、精肉業者に対する侮辱であり、子どもたちの健康を損ねる政策だと批判した。 環境政党のヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV)に所属するグレゴリー・ドゥセ(Gregory Doucet)市長は、学校給食の献立を食肉不使用の1種類のみに限定したことについて、新型コロナウイルスの流行によりソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)が求められる中で、速やかな配膳を行うためだと主張。市の方針を擁護した。 リヨンは美食の都市として有名で、名物は肉料理だ。 ジュリアン・ドノルマンディー(Julien Denormandie)農相は、「子ど