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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (5)

  • 年末雑感 - finalventの日記

    先日たまたま昔よく読んでいたホームページが消えたことを聞いて、調べてみると消えていた。率直に言うと、HP主は死んだのではないかなという思いが去来した。そう思わせるところがある人だったせいもある。どこかで不思議な幸福を得て暮らしているとよいのだが。そういえば、以前この日記に書いたが、私より一つ年下の某氏は心筋梗塞で亡くなった。毎日でもないが、よく日記を読ませてもらったものだが、気がつくと亡くなっていた。ああ、と思う。 そのことと直接関係はないのだが、なんというか、人は失恋というのにどう対処して生きているのだろうかと思うことがある。特に離婚とかした人。お子さんもあって離婚した人。現実にそういう人は知人もいるのだが、だいたいはさばっとしている。過去に悔やんでいるふうはない。一般的に離婚はけっこうハードルが高く、その過程で悔やみみたいな感情は摩滅してしまうか、ああ、ふっきれてよかったという感じが強

    年末雑感 - finalventの日記
    aqulos
    aqulos 2009/12/27
    『普通ならたらたらとつまらぬ日記だな、RSSに入れるわけねーよみたいな日記に、人間の生の深淵がばっくり開いている』『人はわからないものだという(中略)孤独なんてもんじゃない救いのなさみたいなもの』
  • 50年生きてみると - finalventの日記

    生きているもんだという驚愕感がある。 私は20歳まで生きられないなと思っていた。ティーンエージで自殺してもなんら不思議でもなかった。ただ、50歳まで生きて見ると、そうでもない、いわく言い難いものが自分を守っていたとしか思えないものがあると思うようになった。スピリチュアルになってしまうのもどうかと思うけど、今どれほど生きづらい人でも今気がつかない大きな力のようなものをいつか感じる可能性はあると思う。 邱永漢も言っていたが、青春で無謀な人生を選んでも、身体は50歳までは生きられるがそのあたりで死ぬ。むちゃくちゃやっても50歳まで生きられるという人生もあるのだろう。下天とはそういうものなのでしょうね。信長も謙信も50歳で終わりと思って生きていたいようだし。 無謀な人生というのは、意外とテンプレで、飲む・打つ・買う、つまり酒、賭け事、女。それと加えるなら自意識過剰。 自意識過大というか自分の才能に

    50年生きてみると - finalventの日記
  • 日経春秋 春秋(2/19) 秋 - finalventの日記

    熟慮の末の決断だったに違いない。辞任したどこかの大臣ではなく、世界中にファンを持つ作家、村上春樹さんの話である。イスラエルのエルサレムで文学賞の授賞式に臨んだ彼はガザ地区への攻撃を周到に、そして手厳しく批判した。 ▼その講演は体制を高く固い壁に、それにぶつかって壊れる個人の精神を卵にたとえている。「私たちを守るはずの体制が私たちを殺したり、私たちに他人を冷酷に効果的に組織的に殺させたりする」。少しばかり難しい言い回しだが趣旨は明快だ。「壁と卵の間で、私はいつも卵の側に立つ」とも作家は宣言した。 悪いコラムではないし、まあ、ちょっとこういうのもなんだけど、その程度に読まれるのはしかたないなと思うけれど、春樹さんがあのスピーチで言いたかったことは、イスラエル対ハマスではないのですよ。もちろん、今回のイスラエルの対応は非難されるべきであることは普通に国連の動向からしても明白。そしてその明白な批判

    日経春秋 春秋(2/19) 秋 - finalventの日記
  • 節約のためにこころがけること - finalventの日記

    細かいところで節約しない(損は大きなところで出るもの 参考⇒「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」) 取引コストを考慮する(参考⇒極東ブログ: [書評]スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学 (吉佳生) サンクコストに呪縛されない(参考⇒「出社が楽しい経済学」) 財形貯蓄できたらやっとけ(参考⇒積立貯蓄の王道「財形貯蓄」とは - All About) コストが定常化する部分をシステム化する(ムダはシステム的に省く 参考⇒「コピー用紙の裏は使うな!」) クレジットをなるべく使う(大きめな失費が実は自己管理しやすい) 世間に歩調を合わせるための失費と自己幻想の欲望実現のバランスを考える 消費活動やそれに随伴する所有によって自己を確立する傾向を減らす(ぶっちゃけ、コレクターになるなよ) 学習の費用の自己投資効果を考慮する inspired by 節約のためにこころがけること | 赤と黒

    節約のためにこころがけること - finalventの日記
  • 好きなことをするということ - finalventの日記

    inspired by ⇒「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場 見る間にブクマが増えていて面白い⇒はてなブックマーク - 「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場 元エントリについて異論があるわけではない。まあ、人によっていろいろな思いをもって生きているんじゃないか。 自分については、自分が実践しているというわけでもなく、どっちかというと流されて生きているのだけど、この件について、ひとつだけいつも最初に思うことがある。英語で読んだで、子供に向けただが、将来、なにをしたらいいかというのに、"love to do"という答えがあった、それをいつも思い出す。 "love to do"は、単純に好きなことをする、でいいのだが、話のなかでは、"love"の語感を子どもたちに問うていた。簡単にいえば、好きなことをしてそれがあな

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