現在オリックスの清原和博内野手とともに、「KKコンビ」として甲子園を湧かせた桑田真澄投手が、巨人にドラフト1位で入団してから21年。巨人の、そして球界のエースとして一線で活躍を続けてきたなりが、近年はけがの後遺症と年齢的な力の衰え、チーム内の若返り方針なども相まって、なかなか思うような成績を上げられずにいるなりよ。今季も開幕時こそ1軍に帯同して3試合に先発したものの、1勝1敗、防御率6.94の成績で、4月29日に2軍落ちしてからはずっと1軍から声がかかることなく、シーズンも終盤を迎えてしまったなりね。 そんな桑田投手が重大な決断をしたなりよ。それは出場機会に恵まれない巨人を今季限りで退団すること。23日に巨人公式ページ内にある桑田投手のコーナーに「明日、ジャイアンツのユニホームでマウンドに立つのは、おそらく最後になるだろう」と意味深なコメントを残し、24日に行われたイースタン・リーグ(2軍