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2023年3月1日のブックマーク (2件)

  • 武田鉄矢さんのドラえもん論 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    以前、当ブログで大長編ドラえもんに見られる特徴の一つとして「現実世界から異世界へ入っていく過程をきっちり描写して読者にリアリティを与えている」という点を指摘したことがある。 のび太たちが、自分の足でこつこつと歩いたり、タケコプターなどで移動したり、移動の途中で事をとったりキャンプしたり……そうした行為がしっかりと描かれるため、読者は地に足のついた感覚を保ちながら異世界へ連れていってもらえるのである。そんな大長編ドラえもん(ひいては藤子マンガ)の特徴を、昭和60年の段階で的確に指摘し評価していた芸能人がいる。 武田鉄矢さんである。 武田さんは、昭和60年に公開された映画『のび太の宇宙小戦争』で、主題歌『少年期』の作詞と唄を担当。映画の公開に合わせて武田さんのラジオ番組『夢工場 武田鉄矢商店』に藤先生(藤子・F・不二雄)がゲスト出演した。当時は安孫子先生(藤子不二雄A)とのコンビ時代だった

    武田鉄矢さんのドラえもん論 - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 西山太吉と西山事件に下された半世紀前の辛辣な結論|加藤文宏

    加藤文宏 なぜいま西山太吉なのか 沖縄返還を巡って日米間で取り交わされた「密約」をめぐる西山事件の主、元毎日新聞記者の西山太吉が2月24日に心不全のため死去した。91歳だった。西山の死が報道されると、ジャーナリストの江川紹子は 当時のプロセスには様々な論評はあるが、人生をかけて密約の存在を伝えた。おつかれさまでした Twitter 10:05pm · 25 Feb 2023NHK訃報を紹介した。 江川が言う「当時のプロセス」とは何か。取材プロセスであろう。 1971年、佐藤内閣は沖縄返還に際して地権者に対する土地の原状回復費400万ドルをアメリカ合衆国が支払うと発表していたが、実際には日国政府が肩代わりする密約を結んでいた。返還交渉を取材していた西山太吉は、肩代わりを約束する秘密電文の存在を外務省の女性職員Hから聞き、彼女に求めて電文のコピーを入手した。 「密約」の存在をほのめかすに

    西山太吉と西山事件に下された半世紀前の辛辣な結論|加藤文宏