民主党は常任幹事会を開き、先の参議院選挙で、党の公認を取り消された無所属の候補者を支援した菅・元総理大臣について、党員資格停止3か月の処分とすることを正式に決めました。 民主党は20日、常任幹事会を開き、先の参議院選挙で、党の公認を取り消された無所属の候補者を支援した菅・元総理大臣の処分について協議しました。 この中では「『バラバラ感』を払拭(ふっしょく)していくことに全党を挙げて取り組んできたにもかかわらず、総理大臣経験者の菅氏の言動により、『分裂選挙』との大々的な批判を許し、全国各地の選挙戦に看過できない重大な影響を与えた」という認識で一致しました。 そして菅氏について、党員資格停止3か月の処分とするとともに、最高顧問の役職を解任することを、20日付けで正式に決定しました。 これについて菅氏は記者団に対し「『分かりました。いろいろ皆さんにご心配をおかけしました』と常任幹事会の最後に申し