【コラム】候補者・政党名を記入する投票方式にこだわる日本(朝鮮日報) 参議院選挙まであと2カ月と迫った。結果は「どうせ自民党が勝つ」と決まっていて、雰囲気が変わることはない。だが日本特有の自書式投票法を巡っては、再び論争が始まりそうな雰囲気だ。日本は、有権者が直接、政党(比例代表)、候補者(選挙区)の名前を投票用紙にそれぞれ鉛筆で書くという、独自の投票方式を維持しているが、これは「ガラパゴス投票法」だという批判が再浮上しているのだ。 日本の投票方式が再度問題になる理由は、野党側の「民主党争奪戦寸劇」のせい。野党の立憲民主党と国民民主党は、昨年の衆議院選挙のときから、自党の正式な略称として「民主党」という名前にこだわっている。 (中略) 今年の参議院選挙でも「民主党」の略称を重複して使おうという立場。そのせいで「今こそ日本の投票方式を変えるべき」という声が一段と強まっている。 (中略) よほ