転職や出産・結婚、介護などを機にいったん退職した人材を再び迎え入れる「カムバック採用」が企業の間で広がりつつある。人手不足が深刻化する中、以前の職場を熟知した人材は即戦力。また、ほかの職場などでの経験を生かすことで、企業としての多様性や柔軟性につなげる狙いもある。導入した企業に成果と課題を聞いた。 <パナソニック> 一度は退職した人を「出戻りキャリア」として積極的に採用する方針を決めたパナソニック。特段の人事制度は設けていないが、退職時に連絡先を聞き、ダイレクトメールを送るなどして社の情報を発信し続ける仕組みを構築する。 「変化を実現するには異分子がぶつかって化学反応を起こすことが必要だ」と話す代表取締役の樋口泰行専務執行役員自身も、かつて同社の退職を経験している。日本マイクロソフトの会長・社長を務めるなどプロ経営者としての経験を積み、2017年4月にパナソニックへ戻った。 18年4月に同
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