日本の航空会社のある取り組みが海外のメディアやSNSで注目を集めています。日本航空が座席指定サイトで幼い子ども連れの乗客の座席を知らせているサービスを巡り、賛成と疑問の声があがり議論となっています。 この取り組みについてアメリカの男性が先月末、日本航空を利用した際にツイッターで「13時間の旅の間、泣き叫ぶであろう赤ちゃんの居場所を教えてくれてありがとう」と称賛し、ほかの航空会社にも義務化すべきだと訴えたところ、SNS上で大きな議論が巻き起こりました。 このなかでは幼い子どもを持つ親や機内でゆっくりしたいという人たちから賛成の意見が出る一方で、子ども連れの家族を遠ざけ差別につながるなどとして疑問の声もあがっています。 これを受けて海外の有力メディアも次々に記事に取り上げ、「子どもを避けるのか」とか、周囲に迷惑をかけないように気遣う「とても日本的な選択肢」と伝えて注目を集めています。 これにつ