インドラージャスターン州ジャイプル近郊のアブハネリ村には「チャンド・バオリの階段井戸」と呼ばれる巨大な階段井戸が存在します。今回は、世界最大とも言われる「チャンド・バオリの階段井戸」をご紹介します。 「チャンド・バオリ」もしくは「チャンド・バオリの階段井戸」と呼ばれるこの巨大階段井戸は、Harshat Mata寺院の反対側に位置しており、インドで最も深く大きな階段井戸の一つです。9世紀に建造され、階段の総数は3500、階数は13階でその深さは約30メートルに達します。 近代的な水道システムが普及していなかった建造当時は、周辺の人々に安全な水を供給していたものの、使われなくなったことで緑色の藻が生える現在の状態となりました。 当時は、水汲み場以外にも社交場として機能していたようで、現在でも井戸の下の方は外気よりも5℃~6℃ほど温度が低いため、町の人々が涼みに来るといいます。 この場所は映画の
【ニューデリー=岩田智雄】インド人の映画監督が今秋、第2次世界大戦で日本軍が大敗を喫したインパール作戦の激戦地、インド北東部マニプール州で、おじの日本兵の足跡をたどる女性を主人公にした映画を制作する。気品にあふれた真の日本兵の姿を伝え、現地の人々の記憶に残るエピソードを紹介したいという。 メガホンをとるのは、モーヘン・ナオレム氏(34)。「マイ・ジャパニーズ・ニース」(私の日本人のめい)と題された作品では、インパール作戦で戦った日本兵のめい「アサダ」が戦後、現地を訪れる。すると、おじが夢の中である村を訪ねるようアサダに呼びかける。そこでアサダは、日本兵らが残した数々のメモや日記を発見するというストーリーだ。 インド人の手でこうした映画が制作されるのは初めてで、撮影は9~10月ごろに始めるという。 日本軍は1944年のインパール作戦で、連合国側の中国への補給路を断とうとしたが、無謀な計画のた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く