韓国サムスン電子が成長の壁にぶつかった。スマートフォンのブームが一服し、一時の勢いは消えた。次の成長のタネをどこでつかむか。「イノベーションの聖地」である米国シリコンバレーに触手を伸ばしたが、欲しい技術を無尽蔵に吸収できた日本とは勝手が違う。苦闘が始まっている。ターゲットは「ジョブズ流のデザイン」サンフランシスコ市内の高台に、そのビルは建っていた。レンガ造りの建物には看板も出ていないが、サム
![巨人サムスン 「シリコンバレー」でぶつかった壁 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb9610c20d978413797b44044b15e57526311818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO6895716027032014000000-51.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D215b519f806880417f637e8d589077d2)
Googleが、2012年に125億ドルという大金でMotorola Mobilityを買収した目的がその特許ポートフォリオの獲得にあったことはLarry Page自身が認めているところです。Motorola Mobilityの特許資産は約24,000件(うち、7,000件は審査中)という数としては厖大なものでした。 この特許ポートフォリオによって、AppleやMicrosoftからの特許攻撃への反撃の武器とするというのがGoogleの思惑だったわけですが、少なくとも現時点ではGoogleにとって残念な状況であると言わざるを得ません。 特に、最近の出来事でGoogleにとってダメージが大きかったのが、Microsoftに対するMotorola由来の標準必須特許(H.264とWiFi関係)に基づいたGoogleの高額なライセンス料要求(年間40億ドル)を認めず、FRAND(公平、合理的、非差
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