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2009年1月6日のブックマーク (8件)

  • 動学マクロ経済学入門の入門 - 池田信夫 blog

    世の中には、まだ「どマクロ経済学」の信者がいるようで、いまだに同じようなコメントやTBが来る。IS-LMで考えているかぎり、何を説明しても無駄なので、ここでまとめて新しいマクロ経済学の教科書的な説明をしておく。長文でテクニカルなので、ほとんどの人には読む価値がないと思う。 DSGEは動学モデルなので、最初から変分法とかオイラー方程式が出てきて、ほとんどの人はそこで挫折するだろう。しかしそれは質的ではなく、ほとんどの結論は簡単な2期モデルで導ける。その点で、Goodfriendの解説論文は便利だ。くわしくは原論文を読んでもらうとして、ここでは彼の簡単なモデルを超簡単にして、結論だけ書く。まずcを消費、nを雇用、aを労働生産性とすると、 c=an・・・(1) したがってn=c/aだが、ここでμ=a/wを企業のマークアップ率とすると、 n=1/(1+μ)・・・(2) と書ける。μが利

  • [書評]鷹は昼狩りをしない(スコット・オデール): 極東ブログ

    なんとなく積ん読にしてあった「鷹は昼狩りをしない(スコット・オデール)」(参照)をこの正月に読んだ。もっと早く読んでもよかったのだろうが、好きな物は最後まで残すといった心理がついにここまで引っ張ったことになった。25年以上か。読んで、とても面白かった。深く感銘した。 話は、結果として欽定訳聖書の元になった聖書を翻訳をしたウィリアム・ティンダルのエキザイル(国外逃亡・流浪)と船乗りのトム・バートン少年がその間青年になる物語だ。ティンダルについてはウィキペディアの日語にはごく簡素な説明しかない(参照)。 ウィリアム・ティンダル (William Tyndale, 1494年あるいは1495年 - 1536年10月6日) は、聖書をギリシャ語・ヘブライ語原典から初めて英語に翻訳した人物。宗教改革への弾圧によりヨーロッパを逃亡しながら聖書翻訳を続けるも、1536年逮捕され焚刑に処された。 邦訳書

  • 奴隷制の効率性 - 池田信夫 blog

    年末年始のNHKニュースは、「派遣切り」などの雇用企画で埋まっていた。「朝まで生テレビ」でも雇用規制強化の大合唱で、民主党の枝野幸男氏が「派遣法の改悪に賛成したのは間違いだった」と反省したそうだ。かつてこういう日的情緒を否定したはずの小沢一郎氏も、「ニコニコ動画」に出演して「われわれが政権を取ったら労働者派遣法を見直す」と語った。こういうパターナリズムは、彼らの意図とは逆に失業率を高め、「ワーキングプア」を「プア」にするだろう。 こういうとき、よく出てくるのが「労働者を商品として扱うな」という話だが、労働者は商品ではない。近代社会では奴隷は禁止されているので、労働者(人的資)を売買することはできない。商品として取引されるのは労働サービスである。もし人的資の売買が認められていれば、労働者は自分を企業に売り切り、企業は経営が苦しくなったら彼を解雇する必要はなく、他の企業に転売すればよい

  • 404 Mouse Not Found:技術が上がれば労働需要が減る

  • 404 Mouse Not Found:「内向き」で問題ないのは売文家ぐらい

  • 404 Mouse Not Found:言語で遊ぼう! - 書評 - Rubyで作る奇妙なプログラミング言語

  • 404 Mouse Not Found:「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか

    書「人類は「宗教」に勝てるか」は、神学者による反宗教、いや非宗教。 それも、ただの神学者ではない。 著者略歴 町田 宗鳳 1950年京都府に生まれる。14歳で出家し、以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。1984年に寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルヴァニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日研究学科准教授、東京外国語大学教授を経て、現在は広島大学大学院総合科学研究科教授、オスロ国際平和研究所客員研究員(ノルウェー)、国際教養大学客員教授、日宗教学会評議員。専攻は比較宗教学、比較文明論、生命倫理学 著者は、仏教もキリスト教も「内側」から知っているのである。 その人にして、 P. 4 結論をいうなら、私は他ならぬ「宗教」こそが、人類最大の敵だと考えている。宗教は人間を救うものなのに、なんという

  • 正しい英語の発音を基礎から学べる『iはつおん』 - 今日のアプリ第320回 - iPhone・iPod touch ラボ

    iPhone・iPod touch ラボ:「iPhone・iPod Touch」のニュース、便利な使い方、アプリの紹介、アクセサリのレビューをお届けする総合情報サイト "英会話は、単語だけでも結構通じる"、と言われます。実際、通常の生活では文法をあまり気にしなくても、案外通じてしまうものです。しかしながら、その単語をうまく発音できないとしたら、自分の言いたいことを相手に伝えるのは難しいでしょう。今日のアプリ『iはつおん 』は、日人が苦手な英語特有の母音・子音の正しい発音方法を学び、録音した自分の発音とネイティブのものを比べてながら練習ができるアプリです。 アプリの起動画面とアイコンは気の抜けたようなキャラクターが使われていますが、実用的でまじめな学習アプリです。英語の母音と子音のうち、日人が苦手とされる18種類の発音を練習することが可能です。 リストから練習したい音を選ぶと、唇や舌の位