北朝鮮の各種ウェブサイトがここ1ヶ月ほど、続々とアクセス不能に陥っている...... KCNA via REUTERS <北朝鮮の海外向けサイトが一時すべてアクセス不能に。元を正せば1年前、怒らせてはいけないハッカーに北は火をつけてしまっていた> 北朝鮮が海外向けに公開している各種ウェブサイトがここ1ヶ月ほど、続々とアクセス不能に陥っている。外国政府による諜報活動が疑われたものの、その実態は怒りに燃えるハッカーによる報復措置だったことがわかった。米WIRED誌がハッカー本人への取材を交えて報じた。 北朝鮮は、海外向けに数十のウェブサイトを運営している。金正恩政権の公式サイトや、プロパガンダ目的の関連サイト、そして国営航空会社・高麗航空の予約サイトなどだ。しかし1月中旬ごろから、これらのサイトが断続的に不通となりはじめた。 ピーク時の1月26日には、海外から北朝鮮のすべてのサイトへのアクセス