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ブックマーク / susumu-akashi.com (2)

  • 原因不明の身体症状に苦しむ人のための「記憶」の科学の10の考察 | いつも空が見えるから

    これらの症状は、分断され散り散りになった体験の塊なのだ。 それは未完了の身体感覚であり、過去にはその人を圧倒した。 あたかも、惨殺され、切り裂かれたオシリスの身体が、はるかに離れた違なる場所に埋められたように、これらはかい離し、意味不明の状態にある。(p235) 身体の全体に散らばった「意味不明な状態にある」さまざまな症状や身体感覚。この生々しいオシリス王の伝説のような、奇妙な身体症状に心当たりがありますか? 全身に散らばる、説明不能で、原因もわからない多種多様な症状を抱える人は、現代の医療では説明がつかないために、医者から詐病のようにみなされたり、思い込みや気のせいだと門前払いされたりすることがよくあります。 たとえばそのような病気には、慢性疲労症候群や線維筋痛症、化学物質過敏症などが含まれるでしょう。 そうした意味不明の症状は、過去の体験の「痕跡」であり、最新の記憶の科学に基づいて説明

    原因不明の身体症状に苦しむ人のための「記憶」の科学の10の考察 | いつも空が見えるから
    arajin
    arajin 2018/06/11
    “ピーター・ラヴィーン「 トラウマと記憶: 脳・身体に刻まれた過去からの回復」”
  • 自閉症はなぜ方言ではなく共通語を話すのかーHSPの脳機能との違いを考察する | いつも空が見えるから

    「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」 のこの一言で始まった研究は思わぬ展開を示すこととなりました。 …調査をすればするほど湧いてくる課題、考えれば考えるほど解けない疑問と向き合った結果、方言というローカリティそのものと考えていた問題が、私たちをASDのことばの謎へと誘っていきました。(p246-247) 自閉スペクトラム症(ASD)の人たちは方言を話さない? 弘前大学の松敏治先生のこの不思議な研究について知ったのは、2015年のニュース報道でした。 当だろうかと怪訝に思いつつも、身の回りのアスペルガーの人たちを思い浮かべると、たしかにあまり方言を使わないことに気づきました。 それ以来、この不思議な研究のことはずっと頭の片隅に残っていたのですが、なんと今年になって、一冊の自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解くにまとめて出版されたの

    自閉症はなぜ方言ではなく共通語を話すのかーHSPの脳機能との違いを考察する | いつも空が見えるから
    arajin
    arajin 2017/08/29
    「HSPとは、人一倍感受性が強く、気持ちの読み取りに長けた人たちのことですが、自閉スペクトラム症とは多くの点で真逆の性質を持っています。」
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