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ブックマーク / tanakadaishi.hatenablog.com (1)

  • 負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く - 小鳥は小さな胸を痛めている

    ☆昇級者喜びの声 B級1組→A級 七段・木村一基 嬉しい昇級 棋士になって10年目。節目となる年にこういう結果を出せて当に良かった。 以前昇級した時はすべて自力だった。自分が勝ちさえすればいんだと強く言い聞かせ、星勘定などしなかった。 ところが自信のなさは不安を生む。どうしても昇級したい、と過剰に思い込んでしまい、今回は集中できていない。悪い状態のまま臨むことになった。 昇級をかけた一局、野月七段戦はとてもゆっくりした進行になった。 自分が勝てばいい。だから他人の将棋は気にしない、見るまい。そう決めていたがどうしても気になる。結局、みんな見た。鈴木八段も、行方七段も、芳しくないようだった。肝心の自分の将棋は、11時過ぎまで形勢不明だった。 僕は順位戦が大好きだ。日付けが変わる頃から気力がまさった方が必ず勝つ。戦っているんだな、と実感できるからだ。 ふと席をはずしたら慣れていない取材の人が

    負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く - 小鳥は小さな胸を痛めている
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