【特別版】高田純次はなぜ電子書籍の世界で君臨しえたのか? あまり語られないが極めて重要な、「コンテンツ」のありかた 連日のように何かしらのニュースが飛び交う「電子書籍」。その中で最も注目され、販売面でもリードしているのがアップル社のiPhone、iPad用アプリを販売するApp Storeである。このApp Storeのブックカテゴリにおいて、今年最大のヒットと目されるのが高田純次著『適当日記』(ダイヤモンド社刊、350円)である。その部数、実に約11万部(2010年10月20日現在)。 なぜ『適当日記』はこれだけの大ヒットとなったのか? 関係者へのインタビューからヒットの要因を探ることで、今後の電子書籍を考える上で重要なコンテンツのヒントを探ってみた。 人気ゲームも押しのけ全アプリでトップに 2010年5月28日。折しもアップルの画期的なデバイス「iPad」の発売に世間が湧く中、1冊の電
しかし、米ヤフーは現在も譲渡を認めていない。ヤフージャパンも「基本的に遺族によるログイン情報の継承は認めていない」という。 交流サイトを運営するミクシィは「問い合わせに個別に対応している。日記などのコンテンツの権利は相続人に引き継がれる」と話している。ツイッターは本人死亡の場合、家族らの求めでアカウントの消去や「つぶやき」のコピー提供などを行う。「アメーバブログ」の運営会社サイバーエージェントは「遺族からの申し出で削除などの対応をしている」という。 一方、自分のパソコン内に保存した様々なデータの死後の扱いも気になるところ。 ソフトウエア会社「シーリス」(大阪市)がウェブサイトで無料公開しているソフト「僕が死んだら…」は、死後、見られたくないデータを消去する。生前に見られても良いデータと、そうでないものを選別しておき、遺族がパソコンのデスクトップのアイコンをクリックすると、故人の音声や
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。 ここでは、編集部の独断と偏愛によって選んだコラムをテーマ別に紹介していく。今回のテーマは「文章力」。 ITエンジニアに求められるスキルとして必ず上がってくる「文章を書くスキル」。エンジニアになぜ文章力が求められるのか、どう文章力を磨けばいいか、どんな場面で生かせるかを紹介しよう。 「何をいいたいの、この人は……」と思われないエンジニアになる まずは、文章を書くスキルが必要な理由から。『ワーク×ライフ・エンジニアリング』の逆転仕事術氏は、「プラスアルファで獲得したい16のスキル」の1つとして、「文章力」を挙げている。 なぜ、エンジニアに文章力が必要なのか。その理由はシンプルだ。「エンジニアは、文章を書くことが多い仕事だから」。見積もり依頼や作業依頼のメールはもちろ
基本的な使い方 左上のカラーピッカーを使って、任意の1色を作れば、それに合わせた配色が作れるツールです。またロゴの文字や色は任意の物を指定できるようになっています(ただしフォントは変更出来ません)。 カラーピッカーの下のスライダーを利用すれば、メイングラフィックの変更や色相幅も変えることが出来ます。動きが必要な配色の場合には、2つめのスライダーを右に動かしてください。補色配色に近い配色が出来上がります。 色の一覧を押すことで、出来上がった色の一覧を表示しますので、コピー&ペーストしてお使いください。 この配色ツールについて この配色ツールはフォルトゥナによって提供されています。リンク等は当然のことながら自由にしていただいて構いませんが、無断で複製・転載するのはおやめください。 取材・執筆等のお申し込み このツールに関してのご質問、あるいはその他の色に関する取材・業務や講演などは、フォルトゥ
ネットで調べ物をする際には欠かせない、フリーの百科事典「Wikipedia」。誰でも編集できる仕組みになっているためか、項目によっては妙に解説が詳しかったり個性的な記述だったりして、しばしばネット上で話題になることがあるようです。今回は、そんな「Wikipedia」の記事から、はてなブックマークで多くのユーザーがブックマークした記事ベスト10を紹介します。 ※以下のランキングは、2010年8月4日(水)14時時点におけるデータを元にしています。 ■ 10位:アスペルガー症候群(242users) ▽ アスペルガー症候群 - Wikipedia 第10位は、『興味・関心やコミュニケーションについて特異であるものの、知的障害がみられない発達障害』を指す「アスペルガー症候群」。今年の5月には、有名な米国のハッカーであるエイドリアン・ラモ氏がこの障害の診断を下されたことで、話題になりました。(参考
先日フレデリック・ダグラスの話を書いた(問い:何故学ぶのか? → 答え:自由になるため 読書猿Classic: between / beyond readers )ので、ネットで探していたら、彼の演説集の朗読(さすがに本人の録音はない)を見つけた。 フレデリック・ダグラス – A Speech to the People of Rochester, New York on the Hypocrisy of Slavery (mp3 download)。 辺りを見回すと、英語で聞ける世界の名作の山だったので紹介する。 Free Audio Books: Download Great Books for Free http://www.openculture.com/freeaudiobooks 紹介作品はとにかく全部を並べてみた。 著者名を仮名に、作品名を日本語にしてリストにしたが、完全では
日本の電子書籍ビジネスの陣営 日本でも「開花前夜」といわれる電子書籍ビジネスで、NTTドコモと大日本印刷は4日、業務提携したと正式発表した。KDDI、ソフトバンクと並び、通信会社が軸となる3陣営が出そろった形だ。ただ、通信会社や端末メーカーの思惑が交錯し、競争の構図はまだ塗り変わる可能性がある。 「業界トップの両社の提携で、大きな相乗効果を生み出せる」。4日の記者会見で、大日本印刷の高波光一副社長は、こう語った。 提携の柱は、ネットを通じて電子書籍を販売する「電子書店」の共同運営だ。合弁会社の設立も検討し、今秋のサービス開始をめざす。出版業界と太いパイプを持つ大日本印刷が、書籍の電子化支援と仕入れを受け持つ一方、ドコモは端末機器を投入し、課金・決済システムも提供する。 端末はスマートフォンや、米アップルの「iPad(アイパッド)」のようなタブレット型など様々な種類を準備。NEC、L
NTTドコモと大日本印刷は4日、携帯端末向けの電子出版ビジネスで業務提携することに合意したと発表した。今後、ドコモが発売するスマートフォンなどで利用できる電子書店を秋にも開設し、両社で「新しいマーケットの創出」(ドコモ辻村清行副社長)を目指していく。 NTTドコモ 代表取締役副社長の辻村清行氏(写真左)と大日本印刷 代表取締役副社長の高波光一氏 両社は今回の合意に基づき、ドコモの5,600万ユーザーをターゲットにした電子出版プラットフォームの構築を目指して、共同で事業会社を設立。事業会社では、大日本印刷が有する書籍や雑誌など10万点以上のコンテンツの電子化や、販売などを行う電子書店の開設に取り組む。 両社の強みを組み合わせた電子書店とリアル店舗のハイブリッド型書店を開設する キーワードとなるのはリアル・電子、オープン・マルチの2つの方向性 電子書店は10月末から11月をめどにサービスを開始
【モスクワ=副島英樹】モスクワの地下鉄で40人が死亡した3月の連続自爆テロ事件の首謀者とされ、6月に米国が国際テロリストに指定したロシアのイスラム系武装勢力リーダー、ドク・ウマロフ指導者とみられる人物が、専用サイトで引退を表明した。側近にリーダーの座を譲るが、「ジハード(聖戦)は続ける」としている。現地の報道では、ロシア情報機関から食べ物に毒をもられ、体調を崩したと伝えられている。 ウマロフ指導者はロシア南部・北カフカスを拠点に、治安機関などを狙った一連のテロを指揮しているとされる。1990年代のチェチェン戦争で独立派武装勢力としてロシア軍と戦い、その後チェチェンを逃れて2007年に「カフカス首長国」の樹立を宣言していた。通信社ロスバルトによると、09年11月に食料に混入された毒で生死の境をさまよったが、今年2月には回復。しかし、その後も健康状態がすぐれないという。
消費不振が伝えられた東京・銀座に、再び活気が戻りつつある。一翼を担っているのが、このところ急増中の中国人観光客だ。中には、20万円分も高級化粧品をごっそり買っていく猛者もいるというのだ。 「男性の方でも、ブランドを指名買いしていくんですよ。中には、資生堂などの高級化粧品を10個、20万円分もまとめ買いされた方もいましたね」 三越は、免税店売り上げが1.4倍 三越銀座店の広報担当者は、中国人観光客の購買意欲について、こう驚く。 このところ、銀座では、中国人観光客が増え、それを取り込む店側の動きも次々に報じられている。 背景にあるのが、2009年7月に、中国人の個人観光ビザが、年収25万元(約340万円)以上の富裕層を対象に発給されるようになったことだ。10年7月からは、年収6万元(約80万円)以上などの中間層にも発給され、中国人観光客がさらに増えると予想されている。 その需要に応えようと、三
筆者の浅川芳裕氏は農業専門雑誌、月刊「農業経営者」の副編集長。豊富な取材事例と膨大なデータを基にして、論理的かつ明快に、農水省がいかに国民を欺(あざむ)き、洗脳してきたかを明らかにしている。 まず、日本の食料自給率は決して低くない。農水省は「40%」という自給率を取り上げて、先進国の中で最低水準だと喧伝している。だが、これはカロリーベースの数字であって、生産高ベースで見れば66%と他の国に見劣りしない。 浅川氏によれば、実は40%というカロリーベースの数字自体も、できるだけ低く見せようとする農水省によって操作されたものだという。そもそもカロリーベースという指標を国策に使っているのは世界で日本だけらしい。 浅川氏は同様に、世界的な食糧危機は現実的にはやって来ないこと、日本の農業は世界有数の高い実力を持ち、食料の増産に成功していることなども論じており、こちらも説得力に満ちている。なにしろ日本の
街にはいろんな女の子がいる。一人一人の女の子はそれこそぜんぜん違う。だからナンパの声かけには力量がいる。女の子一人一人に合わせた適切な発言をする瞬発力とそれを支える経験とがいる。 でもその前に、必要なのは外見から相手を識別する力だ。 この女の子はナンパにかかりやすい子なのか?ちがうのか? もちろんどの女の子もナンパにおちる可能性はある。芸能人の卵だってナンパにおちたりする。ただ可能性の大きい/小さいはかなりの問題だ。ナンパは時間との戦いでもあるからだ。自分の時間は限られている。その制約の中で女の子をおとしたい。重視されるのは効率。そういう意味ではナンパは仕事に酷似している。 ナンパにかかりやすい女の子の特徴を挙げる前に、ナンパにかかりにくい女の子の特徴を挙げてみよう。その方が識別が簡単だからだ。まずは消去法というわけ。 彼氏連れこれは言わずもがな 特定のジャンルを顕著にあらわす服装バリバリ
「上野駅から夜汽車に乗って」改題 とうとう橋本治までなくなってしまった。 平成終わりの年にさらに改題してリスタート。 東浩紀が堀紘一と対立し、「もうやってらんないよ」と席を立つ騒動となった今回の朝生。ツイッターで、「退席」というつぶやきを見て、いったい何が!と思っていたが、夕べやっと、録画してた番組を見た。 かつての野坂昭如と大島渚の怒鳴り合いを知る世代としては、なんか久々の爽快感だった。東浩紀がガチで切れてたというのもあるが、この「退席」騒動で今回の放送、救われたみたいなもんだ。 パネリストはこんな感じ。 東浩紀(早稲田大学教授、批評家) 猪子寿之(チームラボ代表取締役社長) 河添誠(首都圏青年ユニオン書記長) 勝間和代(経済評論家) 清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表) 城繁幸(Joe's Labo代表取締役、作家) 高橋亮平(NPO法人「Rights」副代
「Hamster Free Video Converter」は、動画をあらゆるフォーマットに変換できるフリーソフトです。たとえば、iPhone用やPSP用などに変換できます。いろんな機種が揃っているのでとっても便利。 また、拡張子を指定して変換することもできます。対応フォーマットは、Complete list of supported conversionsをご覧ください。日本語も対応しているので、使いやすいです。 以下に使ってみた様子を載せておきます。 まず、Hamster Free Video Converterのサイトにアクセスし、ダウンロードしましょう。ダウンロード後、インストールします。 Hamster Free Video Converterを起動すると、このような画面になります。 「Setting」より、日本語に設定することができます。 動画をドラッグ&ドロップで読み込みます
「アイデアの作り方」が気になるのは、普段とは違ったアプローチが必要になる時、つまり、いつものやり方では間に合わない時/行き詰った時だ。 以下のリストは、そうした行き詰まりに突き当たった際に眺めてみる備忘録として作成した。 同じアイデアを作るといっても、どの段階にいるかによって必要な手法は異なる。 すでに方向性が決まっている場合や、まるで何も思いつかない場合、数だけはたくさん出たがどうやってまとめるのか途方にくれている場合など、一口に「アイデアの作り方」といっても、それを適用する場面もそれに使う手法もいろいろである。 そんなわけで、段階順に整理したほうが、使いやすいリストになると考えた。 以下ではアイデア作成プロセスの段階に応じて、アイデアの作り方を分類して配列した。 大きくは、前半にアイデアを増やしていく拡散系ツールを置き、後半に増えた(増えすぎた)アイデアをまとめ/しぼりこんでいく収束系
このインタビュー連載を始めてしばらく経ったある日、ふと"坊主めくり"で検索してみたら、一番トップに『坊主めくり』というお坊さんのサイトが......。連絡したほうがいいかなと思いつつ見ていたら、蝉丸Pさんの『ニコニコ仏教講座』などを発見してツボにハマり「いつかインタビューを!」と思っていました。今回は、蝉丸Pさんに京都まで来ていただき、こちらの『坊主めくり』にも出ていただいた永運院さんに場所をお借りして取材を行いました。 ある日とつぜん出家を志して 出家を思い立ったのは、高校1年生の終わりです。実家が自営業だったので、子供の頃から両親に「何をやってもかまわないけど何で飯を食っていくのかはよく考えろ」と言われていて。何か自分の売りになるものをと考えたときに、まずは落語家という選択肢が出てきたんですね。中学3年生のときに落語の劇の脚本を書いたりして面白いなぁと思いましたし、着物を着る職業はかっ
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