代議士は解散で職を失うのに、なぜ解散のときに万歳をするのかわからなかった。今日、仕事帰りの車の中でNHKのラジオニュースを聞いていたら、万歳を2回するというまぬけなハプニングの前後の議場の様子の録音が流され、万歳の理由に気が付いた(気がした)。解散の詔書*1の読み上げの最後で「御名御璽」まで読み上げるからなのか。つまり、あの万歳は(おそらくもともとは)「(天皇陛下)万歳」なのだ。 今日、「御名御璽」の読み上げの前に万歳をしたまぬけな国会議員がいてくれたおかげで長年の謎に解決が着いた。 [追記]「御名御璽」の読み上げは慣例を破った行いだったようだ。ハフィントンポストの記事衆院解散、「フライング万歳」はなぜ起こった? 検証してみた【動画】 | ハフポストによれば 議事録を見る限りでは、1958年以降は「日本国憲法第七条により、衆議院を解散する」という詔書の本文のみが読み上げられるようになり、「