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  • 日本語をめぐる動きとそれに対する私の立場 - 言語学出版社フォーラム

    真田信治(大阪大学教授) ■「美しい日語」「正しい漢字」といったものを学びたいという人が急激に増えている。いわゆる「ことば力」ブームである。日語そのものへの関心の高まりは以前にも何度かあったが、このところのブームは伝統的権威を志向するといった流れに特徴があるように思われる。団塊世代を中心としたカルチャー学習がそれに拍車をかけている。その背景に、「標準日語」を唯一の規範として日語ピラミッドの頂点に据えるような意識が潜在していて、その立場から生活日語を糾弾するような動きがあるとすれば問題である。生きた言語としての生活日語は、単一的な視点から決めつけられる価値や美醜とはかかわりなく、社会のなかで接触と混交を繰り返し、ダイナミックに変転し続ける存在である。 ■危機言語(endangered languages)をめぐる、ある国際学会で、私は日語方言の現状に関して、故徳川宗賢先生が書き

    arakik10
    arakik10 2010/02/06
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