会津若松、猪苗代の旅に行って来ました。 まず会津若松では鶴ヶ城(若松城)を見学。維新戦争での籠城戦でも最後まで落ちなかった城として有名ですが、戦いでの損傷は大きく、開城後しばらく放置された後、取り壊されました。現在の天守閣は第二次大戦後再建され博物館として開放されています。赤瓦が映えるきれいな外観のお城ですし、内部の陳列も充実していて、会津若松市としての力の入れようが良くわかります。 明治維新当時、会津藩は逆賊でしたし、旧時代の城郭に莫大な費用をかけてまで修復するという機運は無かったのでしょうね。廃仏毀釈ということも行われましたし、文化大革命時代の中国と似たような雰囲気だったのではないかと想像します。 そこから、白虎隊自刃の場として知られる飯盛山に向かいました。 当時の会津藩の軍制はフランス式に大改革がなされ、東西南北の四方を守る方角の守護神(神獣)の名を取って、朱雀(すざく)隊:正規軍の