今年は7月24日が土用の丑の日でした。当日は鰻屋は勿論、蕎麦屋、日本料理店、デパ地下、スーパー、コンビニ、駅構内等至る所で鰻が売られていましたが、本当に鰻にとっては厄日ですね。 厄日と言って思い出すのは、やはり韓国での土用の丑の日です。韓国版の土用の丑の日は「伏日(ポンナル)」といって、暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べます。伏日は3日あって、早い日付から「初伏(チョボッ)」「中伏(チュンボッ)」「末伏(マルボッ)」で、合わせて「三伏(サムボッ)」と呼ぶのだそうです。 そして、なぜ厄日で思い出したかと言えば、私が韓国に駐在していた1970年代終わりから1980年代初めには、その日に参鶏湯ではなく犬肉を食べていたからなのです。正直欧米人が日本の捕鯨、イルカ漁を非難するのと同様な気持ちを持ちましたし、自分でそれを食べる気には到底なれなかったのですが、永年続く現地の風習を頭か
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