札幌テレビ（ＳＴＶ）は５日、サッカーＪ２のコンサドーレ札幌がＪ１昇格を決めたＦＣ東京戦のテレビ放送が、９６年のチーム発足以来過去最高の平均視聴率２０・６％を記録したと発表した。 番組は３日午後０時半～２時半に放送。ビデオリサーチの調査によると、視聴率は試合の進行とともに右肩上がりに上昇し、瞬間最高視聴率は午後２時１８分、札幌が２－１のままロスタイムに入る場面の２７・５％だったという。これまでの最高は、００年７月１６日にＮＨＫが放送した浦和レッズ戦だった。【今井美津子】

このたび京都サンガF.C.では、2012シーズンの新加入選手として、U-18所属の以下6選手がトップチームへ昇格することが決定いたしましたのでお知らせいたします。 久保裕也／Yuya KUBO ■生年月日：1993年12月24日 ■ポジション：FW ■身長／体重：178cm／73kg ■利き足：右 ■出身地：山口県 ■経歴： 【サッカー歴】 FC山口 → 山口市立鴻南中→ 京都サンガF.C.U-18 【主な代表、選抜歴など】 2009年　U-16日本代表／第10回豊田国際ユースサッカー大会 2010年　U-17日本代表／メキシコ遠征・コパ・チーバス2010 2011年　「FUJI XEROX SUPER CUP 2011」Ｊリーグ選抜 2011年　U-18日本代表／SBSカップ 2011年　U-18日本代表／AFC U-19選手権2012予選 【備考】2011.3月～　トップチーム2種登録

若者の薬物乱用に歯止めをかけようと、県警などはサッカーＪリーグの柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉の選手を起用した啓発ポスターを作製した。 ポスターにはレイソルの象徴的存在である北嶋秀朗選手や、ジェフの元日本代表・佐藤勇人選手ら人気選手六人を起用。若者になじみのあるサッカー選手で、「手を出したらレッドカード」と違法薬物の誘惑に打ち勝つことを呼び掛ける。 県警薬物銃器対策課によると、近年はインターネット上で行われる違法薬物の取引が後を絶たず、覚せい剤や麻薬が簡単に手に入る状況にある。密売人はネット掲示板で「アイス（覚せい剤）押します（売ります）」などの隠語を使用し、足がつきにくいフリーメールや偽名で契約した携帯電話を使用して取引を行うという。 若者の違法薬物の摘発人数は近年増加傾向にあり、大麻の所持・使用に関しては三十歳未満が六割（十月末現在）を占める。インターネットで手軽に違法薬物を

印刷 　一昨年の１１月末、Ｊ２落ちで苦渋を味わった柏レイソルがＪリーグの頂点に上り詰めた。どん底からはい上がり、Ｊリーグの歴史を塗り替えた原動力は、選手のみならず、スタッフ、フロントを含めたチームの意識改革だった。 　２００９年のシーズン途中に就任したネルシーニョ監督のチームづくりが、２年余りで結実した。 　「チーム全体の考え方とか、環境を変えることが必要だと思った。とにかく、ヴィトーリア（ポルトガル語で『勝利』）という言葉を使って意識の統一を図った」。就任当時の思いを監督はこう振り返る。チームづくりの眼目は、勝利への執念と自信を植え付けることだった。 　昨年７月、チーム改革の象徴的な出来事があった。大黒柱としてチームを牽引（けんいん）し、だれもがその高い技術を認めるフランサが退団した。小見幸隆・強化本部統括ダイレクターは「みんなでステップアップして、Ｊ１に行って優勝しようというもっとも重