11日のJ2第3節・岐阜戦で今季初ゴールを挙げた千葉のFW清武功暉。チームは敗れてしまったが、一時同点となる得点は、悔しさを反骨心に変えて生まれた一発だった。 昨季は11ゴール8アシストを記録し、特にリーグ前半戦の攻撃の中心には清武がいた。ところが、層の厚さが増した今季はチーム内競争が熾烈を極め、開幕戦はまさかのベンチ外。「悔しさもあったし、自分を見つめ直さないといけなかった。だけど、気持ちは落ちていなったし、ベンチに入れていないのは、何かが足りないということ。練習から、不満ではなく、自分に対してベクトルを向けてやっていた」。 こう振り返るように、厳しい現実から目を背けはしなかった。サブ組に入った紅白戦でも特長を出すことに重きを置き、愚直にとり組んできた。その姿勢が認められ、ホーム開幕戦となった第2節・水戸戦でベンチ入りすると、後半に途中出場を果たした。 しかし、ここでも不運があった。右サ
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