FC東京が、元日本代表でFCソウル(韓国)に所属するMF高萩洋次郎の獲得に乗り出していることが分かった。また、昨季加入しシーズン途中に名古屋に期限付き移籍していたMFハ・デソンが、古巣のFCソウルに期限付き移籍することも分かった。(両者はトレード交渉ではなく、あくまで別交渉)。 高萩は15年1月に広島から豪州のウェスタンシドニーに移籍し、その年の夏にはFCソウルに加入。昨季はKリーグクラシック(1部)で優勝を経験し、ACLでもチームの準決勝進出に貢献している。 17年シーズンに向けて、FC東京は大型補強を敢行。川崎Fから大久保嘉人、名古屋から永井謙佑と二人のアタッカーを獲得し、さらに最終ラインにはオランダ・フィテッセから太田宏介を復帰させ、GKにも鳥栖から林彰洋が加入した。最前線から最後尾まで即戦力を加えていく中、残る補強ポイントとして挙げられていたのが中盤。特にパスを配給できるボランチの