仮想環境では1台の物理マシン内で仮想Webサーバーを複数立ち上げ、複数のドメイン名で運用することは当然可能ですが、 管理面の面倒さも出てくるので、複数のドメイン名を運用したいだけであれば、やはりこのバーチャルホストの方が手っ取り早いです。 以下の例では、バーチャルホストで運用するドメイン名「virtual.host」を、一般ユーザー「pangolin」のホームディレクトリ領域(/home/pangolin/public_html)に割り当てて アクセスできるようにしてみます。 事前に自サーバーでDNSに新たに設定するドメイン名のゾーン情報の登録が必要です。 さらに、外部からもアクセスできるようにするのであれば、新たに割り当てるドメイン名をレジストラでDNS登録しておく必要があります。