トレンドマイクロは、企業向けにクライアントPC用ファイアウォールソフトと、スマートフォンで動作するセキュリティ対策ソフトの2製品を6月1日より順次発売する。いずれも統合セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」のプラグインとして提供される。 ファイアウォールソフト「侵入防御ファイアウォール 1.1」(以下、IDF)では、トラフィックの優先順位・例外が設定可能なステートフルファイアウォール機能とIDS/IPS(不正侵入検知・防御)機能を搭載する。IDFの特徴は、OSやアプリケーションの未知の脆弱性を突くゼロデイ攻撃からPCを守るための「仮想パッチ」機能。暫時的な対策として脆弱性に対応するシグネチャ(ウイルス定義ファイル)を各PCに配信することにより、正式なパッチの適用までの“無防備”な状態を無くせる。また、例えばP2P型ファイル共有ソフトならばWinny、と