【新華網】 シンガポール紙「聯合早報」の8日付の文章によると、中国の981型海上掘削装置は前月、南中国海(南シナ海)西沙海域に現れた。それはベトナム国内の大規模な反中騒乱、ベトナム船舶が中国船舶にぶつかったことを引きこし、日本首脳の非難を買った。中国外交部はそれに関し、ベトナムを「国際信用等級は低い」と、日本を「火事場泥棒」と非難した。中国とフィリピンの島嶼係争激化もあり、中国が、日本、フィリピン、ベトナムと独りで戦う情勢はできている。 アメリカが、日本、フィリピン、ベトナムのバックに立っているとは言え、中国は東海(東シナ海)と南中国海の問題で譲る気がない。 (続きは次ページ)