2016年4月18日のブックマーク (1件)

  • 設計部から異動して監理部へ、現場に出たら設計事務所の弱さがわかった

    建築設計事務所に就職して初めて実施設計というものをやってみたら、わからないことがたくさんありました。たとえば、設計の初期の段階では壁厚を200mmなど仮の数字で設計を進めるのですが、なぜ200mmなのかがわからなかったんです。実際には躯体と呼ばれるコンクリートの壁に、石膏ボードを貼って、塗装やクロスで仕上げをすると全部で200mmぐらいになるからなんですが、当時はそのイメージが具体的にできなかったので苦しかった。 設計者の立場を捨てて、工事監理者へ 建築設計の仕事を2年しても現場のシーンがほとんどイメージできないのはまずいんじゃないかと思って、現場を見る機会をつくるため、監理部に行きたいと希望を出しました。監理というのは設計図のとおりに施工されているかをチェックする仕事です。工場に行って製品の検品をしたり、建設現場に行ってコンクリートの配筋を検査したりもします。 周りからは「設計やりたくな

    設計部から異動して監理部へ、現場に出たら設計事務所の弱さがわかった
    archikata
    archikata 2016/04/18
    セルクマ。設計事務所の中で誰も行きたくない部署に異動をだした頃。でも、対外的に技術力はピカイチだった部署だった。