電気メーターを改造して電気を盗んだとして、北海道警岩見沢署は14日、北海道岩見沢市の解体業の男(55)を窃盗の疑いで逮捕した。 発表によると、男は3月16~26日、電気使用量が実際よりも少なく表示されるように自宅の電気メーターを改造し、北海道電力岩見沢支店管理の電気990キロ・ワット時(3万3798円相当)を盗んだ疑い。男は「電気ストーブを使っており、電気代を節約したかった」と容疑を認めているという。 同支店では検針の際、男の自宅のメーターが極端に使用量が少ない数値を示していたため、3月に同署に相談していた。同署は男が長期間にわたって電気を盗んでいた可能性があるとみて調べている。