2014年9月28日のブックマーク (1件)

  • 松本市文書館が開館 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    市文書館は1998年、同市和田の旧芝沢支所の建物を利用して開館。市は老朽化やスペース不足を理由に移転新築を進め、建設事業費約6億8千万円をかけ新文書館を完成させた。延べ床面積は従来の倍以上の約1952平方メートル。同館によると、文書館は役場庁舎や図書館などに併設されているものが多く、単独の施設は全国的にも珍しいという。 1階は市史や関連書籍などの開架スペース、閲覧コーナーに加え、これまでなかった資料検索用のパソコンを設置した。「平和資料コーナー」を設け、満州(現中国東北部)移民に関する資料などを展示している。 2階は文書庫で、市や合併前の町村の議会議事録などの公文書約7万6千点を保管。消防団の活動記録や家系図といった地域文書・資料約5万点、写真資料約8万点も収蔵する。 小林高樹館長は「自分の住む地域の歴史などについて深く知ることができる施設。多くの市民に来てもらいたい」と呼びかけている。