飲料メーカー「ダイドードリンコ」を傘下にもつ企業グループの1年間の決算は、最終利益が前の年より80%余り増加しました。人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクターを描いた缶コーヒーがヒットしたことが要因だとしています。 大阪市に本社がある「ダイドーグループホールディングス」は4日、ことし1月20日までの1年間の決算を発表しました。 それによりますと、売り上げは前の年より6%減って1582億円でした。新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、自販機での清涼飲料の売り上げが減少したことが主な要因です。 一方、最終的な利益は前の年より80.1%増えて32億円となりました。 これは人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクターを描いた缶コーヒーが、去年10月の発売から3週間で5000万本を売り上げるなどヒットとなったことが要因の1つとなっています。 缶コーヒーは原価が安く、利益が出やすいため、最終利益に貢献したというこ
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