日本企業で働く若き中国人に話を聞く「ココが変だよ日本の会社」の第3回は、日本が国際競争力を上げるために何をすればいいかについて尋ねた。これまでは日本市場にある程度の勢いがあったので、「まずは日本」という発想が主流だった。 しかし日本でうまくいったものが、世界でうまくいくとは限らない。参加者たちは「最初から世界をねらうべきだ」と指摘。社内のルールも、まずは日本流に従うべきという考え方に異論を投げかけている。 会社は本当に「新しい風」を求めているのか ――日本の会社は、外国人社員に何を求めてるんだと思う? D 私はまだ研修中だけど、会社は外国人社員に「新しい風を吹かせてください」って言っています。 B それ、研修のときだけだから! 本当に新しい風吹かせようとすると「内部告発」(離席の回数を上司に密告されるなど。前編参照)される。入るときには人事部とかに、「自分の国の長所を生かして」って言われた
![20代中国人に聞く「ココが変だよ日本の会社」(後編) 「まずは日本」でなく最初から世界をねらうべきだ | キャリコネニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f56dc23a2206cad1d1782f2944c34a9a0de5ab27/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews-careerconection-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F11%2F1107china_eye.jpg)