埼玉県某所──。かつて工場だったというビルに入ると、人ひとりがやっと歩けるほどの通路の左右に、大人の背丈ほどの大量の段ボール箱が、まるで巨大なブロックのように、ぎっしり積み上げられていた。
リンク note(ノート) 同人誌を、国立国会図書館に「納本」してみた話|しまだゆきこ(YU-U)|note はじめに 皆さん「納本」という言葉をご存じでしょうか。 くわしくは、下に載せたアドレスを通じて読んでみてください。 納本制度|国立国会図書館—National Diet Librarywww.ndl.go.jp 簡単にいうと「法律に則って、頒布を目的として一定の数以上作成された資料(=出版物)」を国立国会図書館に納める義務、を意味する言葉です。 「納本」という字面から、対象は書籍だけかな、と思われがちですが、実際はCD・DVD・ブルーレイ・レコード・楽譜・地図などといった幅広い媒体が当てはまります。 納本 3 users
福岡県鞍手町の「同人誌図書館」計画に批判が集まっていた件で、くらて学園側は3月3日「趣旨がうまく伝わらず新聞掲載されました」とのコメントをサイトで発表しました。 西日本新聞掲載記事に関して(くらて学園のサイトより) 「くらて学園」は福岡県鞍手町が昨年夏より行っているオタク文化総合イベント。鞍手町の廃校を活用し、これまでにもコスプレやアニソンイベントなどを実施してきました。 問題となったのは、西日本新聞が3月3日に掲載した「旧中学校舎に同人誌図書館 アニメや漫画、2500冊 [福岡県]」という記事。活動の一環として今後、旧校舎の図書室を改装し「同人誌図書館」を開設する予定――という内容でしたが、「漫画やアニメ、ゲームの登場人物を描いた同人誌をインターネットや書店で購入し、順次英訳も進める」との一文から、インターネット上では「承諾なしに図書館に置くってこと?」「二次創作の著作権はどうするの」な
福岡県鞍手町は新年度、閉校した旧中学校舎にアニメや漫画の同人誌約2500冊を集めた図書館を開設する。町は昨夏から、福岡市の企画会社とコスプレ愛好家が集うイベントを開いており、旧校舎の図書室を衣替えする予定。蔵書は英訳し、海外のアニメファンも呼び込む狙いだ。 <いまどきの学校>廃校舎利用 コスプレ愛好家集う「学園」に変身 同人誌図書館は2014年度末に廃校となった旧鞍手南中に開設。漫画やアニメ、ゲームの登場人物を描いた同人誌をインターネットや書店で購入し、順次英訳も進める。旅行代理店を通じた海外向けのPRにも取り組む。 町は書籍購入費など関連予算3180万円を本年度一般会計補正予算案に計上した。3千万円は国の地方創生加速化交付金を活用する。旧校舎内には「ミニ四駆」のレース場も整備する予定で、町地域振興課は「幅広い層にサブカルチャーを楽しんでもらえる施設にしたい」としている。 =2016
ぬばたまの夜の更けるまで (やまいぬワークス): 2015|書誌詳細|国立国会図書館サーチ これ、私の同人誌です。たまたま見つけました。納本した覚えはない。なのに国会図書館にうちの同人誌がある。どういうこと!? 同人誌でも納本義務はある そもそも日本には納本制度があります。収集対象などは国立国会図書館法によって定められています。同人誌や自費出版も納本対象になります。 パンフレット(納本のお願い―民間出版物)(PDF: 430KB) より引用。※赤文字はこちらでつけました。 Qどんなものを納めなければならないのですか? A原則として、頒布を目的として発行された全ての出版物です。図書、雑誌・新聞だけでなく、CD、DVD、ブルーレイ、レコード、楽譜、地図なども対象となります。また、自費出版でも、相当の部数を作成し配布されているものは納本の対象となります。ただし、ホチキス留めなど簡易綴じのもの、頒
C84で入手できなかった同人誌を閲覧できる 「見本誌の閲覧提供」サービスがあるという コミックマーケットで、お目当ての同人誌がゲットできなかった──これはコミケ参加者なら、一度は経験したことのある悩みではないだろうか。市販された本ならいざ知らず、コミケで頒布されたものとなると、機会を逸してしまうと読むことは相当難しい。 今回のコミックマーケット84(以下、C84)では、何といっても「艦隊これくしょん~艦これ~」のスタッフ本だろう。現地では即完売、その後の委託販売も瞬殺が続いており、半ば「幻の一冊」と化している。 しかし! この艦これスタッフ本を……もとい、C84において新刊頒布された同人誌を、いとも簡単に閲覧する方法がある。「明治大学 米沢嘉博記念図書館」で、「見本誌の閲覧提供」サービスなるものが実施されているのだ。 そもそも「見本誌」とは、同人イベントなどでサークルが頒布する同人誌が、事
米沢嘉博記念図書館は、2014年に完成する予定の東京国際マンガ図書館(仮称)の先行施設。2006年に亡くなったマンガ評論家でコミックマーケット準備会代表の米沢嘉博のコレクションを中心に保存している。 1階は展示室となっており、コミックマーケットのカタログや、付録、昔の雑誌から、つい最近出たばかりの雑誌までが展示されている。2階は閲覧室、3階から5階は閉架式の書庫となっており、書庫にある資料は申請することで閲覧可能だ。 蔵書数は14万冊。少女マンガ誌から少年誌、今では廃刊となっているマイナー誌に至るまで、さまざまなマンガ雑誌を中心に、1960年代以降の単行本、同人誌などが収められている。 商業誌で活躍しているマンガ家の同人誌もあり、例えば「BASARA」で知られる田村由美の同人誌「夢の跡~巴がゆく!終了記念特別外伝集」なども。これらの蔵書は検索システムで外部からでも検索できる。 明治大学の関
漫画やアニメなどの資料を閲覧できる世界最大級の「東京国際マンガ図書館」(仮称)設立を打ち出している明治大学は10月31日、マンガ図書館に先行し、同大卒の漫画評論家、故米沢嘉博さんの遺族から贈られた漫画雑誌や単行本など計約14万冊を集めた「米沢嘉博記念図書館」(東京都千代田区猿楽町)をオープンさせた。 あまり収集家がいないとされるレディースコミック誌や、戦後まもなく発行された「カストリ雑誌」と呼ばれる大衆娯楽雑誌も収蔵している。28日の内覧会で記念図書館を訪れた漫画家のみなもと太郎さんは「浮世絵が、ボストン美術館に行かないと見られないといった現象が漫画作品にも起こりうる。(だから)漫画界にこういう施設は必要」と述べた。 東京国際マンガ図書館は明治大学駿河台キャンパス猿楽町地区に設立される。完成予定は平成26年度。関連施設である記念図書館などを含めた延べ床面積は8500平方メートル以上を想定し
まずは、2014年開館予定の「明治大学東京国際マンガ図書館」のイメージ映像をご覧ください。 これはすごいです。 http://www.meiji.ac.jp/manga/movie/ 昨晩は、この前身となる「米沢嘉博記念図書館」のプレオープンレセプションだったんですが、どうにも都合があわず失礼してしまいました。 オープンは今週末、31日ですね。もう明後日です。 http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/ この図書館構想は、現・明治大学国際日本学部准教授である森川嘉一郎さんが中心になって進められてきたものです。 ここ一年ほどの森川さんの働きは、まさに獅子奮迅という感じでした。 森川さんとは、桑沢デザイン研究所で「キャラクターメディア研究ゼミ」を四年前から一緒にやっている間柄ですが、今年度は図書館が佳境に入るなか、それでも変らず学生の指導を緻密に続ける
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蒲田、川崎と即売会に行った後、15:30ぐらいからバンバンさんと行ってきました。 御茶ノ水から、あっちでもない、こっちでもないと言いながらなんとか到着。大きな花が3つ、小さな花はたくさんありました。人出は到着時点で20〜30人といったところ。それほど大きな施設ではないので、賑わっているように見えます。 ショーウインドウ?には、関連協力団体の展示物や、東京国際マンガ図書館の構想図など。今回米澤嘉博記念図書館ができた地区一帯に、いくつかの複合施設として建設されるようです。2014年完成予定。即売会としか思えないイメージ図があって、どのように運用されるのかが気になります。 1階は常設展示場。米やんの蔵書から特徴的なものや、コミケ関連資料などが、クリアケースに入れて展示してあります。ビエンナーレのコミケミニチュアもここ。カウンターで会員登録の受付説明をしてましたが、恒久的にここでやるのかは不明。
言わせれ 同人サークル「ぐる〜ぷげし」のサイト。太田たこすによるマンガ(パロディ・オリジナル)イラスト等あり。 客にも言わせれBBS 当サイトの雑談用BBS。難しい議論以外の軽い話題はこちらへ。 感想言わせれ掲示板 当サイトの感想用BBS。私の作品への感想はこちらへ。 米澤嘉博記念図書館の紹介記事にちょっと気になった所が。 冬コミの新刊が全部読める!? マンガがテーマの専門図書館『米沢嘉博記念図書館』が10月31日開館 【マイコミジャーナル】様 え〜と、以前聞いてた話だと、 直近のコミケの見本誌から公開していくとは聞いてましたけど、 見本誌の“一部”って言ってませんでしたっけ? ちょっとソースが発見できず、 私の勘違いの可能性が否定できないのですが、 いずれにせよ見本誌全部が貸し出されると言うのは初耳。 このニュースが本当であるならば、 もうちょっと事前の告
明治大学は22日、アニメやマンガ、ゲームなどのサブカルチャー資料を一堂に集めるアーカイブ施設「東京国際マンガ図書館」(仮称)の設立を正式に発表した。14年度をめどに、計200万点を収蔵する施設を、駿河台キャンパス(東京都千代田区)内に設置する計画。 「東京国際マンガ図書館」は、マンガ・アニメ・ゲームなどの関連資料を保存し、学術的、文化的に運用することが目的としており、関連図書や雑誌、同人誌をはじめ、マンガ原稿やアニメの原画・セル画、アニメやゲームのソフト、ゲーム機本体、キャラクター商品やフィギュアなどを収蔵する。資料保存以外にも、展示を行うミュージアムやシアター施設も併設し、コミックマーケット準備会や現代マンガ図書館(東京都新宿区)などとも協力しながらの運営を検討している。 また、31日にはマンガとサブカルチャーの専門図書館「米沢嘉博記念図書館」が先行施設としてオープン。明治大学出身のマン
明治大学は、漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャー関連資料を集めた「東京国際マンガ図書館」(仮称)を2014年度までに設立する。漫画の単行本や雑誌、個人出版による同人誌などに加え、アーケードゲーム基板やフィギュアなどを広く収集・保管し、展示・閲覧できるようにするほか、同人誌即売会などを開けるイベントホールも併設。開館時の収集点数は200万点と、関連施設としては世界最大規模になる見込みという。 きっかけとなったのは、明大が10月31日にオープンする「米沢嘉博記念図書館」。明大出身の漫画評論家でコミックマーケット代表の故米沢嘉博さんの遺族から蔵書の提供を受け、同図書館を設立。さらに同図書館を含む形で、サブカルチャー全般をカバーする複合的アーカイブの構想が具体化した。 計画では、東京都千代田区のJR御茶ノ水駅周辺に施設が点在する同大駿河台キャンパスのうち、米沢図書館のある「猿楽町地区」と呼ぶ一帯
この数年、これまで軽く見られがちな存在だったマンガやアニメが海外に大いに認められ、日本を代表する文化芸術として見直されている。「メディア芸術」の一翼を成す重要なカテゴリとして捉えられてもおり、学術的な研究対象として本格的に研究を行う大学も少なくない。そうした中、10月31日、東京・御茶の水の明治大学において、マンガをテーマとした専門図書館『米沢嘉博記念図書館』が開館する。 10月31日に開館する『米沢嘉博記念図書館』 マンガ専門の図書館としては、京都市と京都精華大学が運営する京都国際マンガミュージアムがある。2006年に開館した同館は約30万点を収蔵する世界最大規模の施設だ。今回、開館する米沢嘉博記念図書館は、京都国際マンガミュージアムに比べれば規模は決して大きくはないものの、館名に冠した「米沢嘉博」という名前が大変重要な意味を持っており、同館の存在価値を深いものにしている。米沢嘉博という
当館では現在、開館準備作業を急ピッチで進めております。 この間、想定していたよりも多量かつ多様な米沢氏の蔵書が徐々にその様相を現し、当初予定していた夏の開館よりも遅れることとなりましたが、10月31日に一般に向けてオープンする運びとなりました。 遅延をお詫び申し上げますとともに、この秋、皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
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