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2009年8月23日のブックマーク (4件)

  • 第14回 読解力の問題とクリティカル・リーディング PISAサンプル問題を評価する | 明解PISA大事典(北川 達夫) | 三省堂 ことばのコラム

    この連載の第10回で「公開された(PISAの)サンプル問題が欧米型の読解問題としては出来の悪いものばかりだった」と書いたところ、ある中学校の国語の先生から「どこがどのように出来が悪いのか教えてほしい」との要望があった。 そこで今回は、PISAのサンプル問題から有名な「落書き問題」をとりあげ、検証してみることにしたい。 「落書き問題」とは、落書きに関する二つの意見を素材文にしたもの。二つの意見はインターネットに投稿された「手紙」という形式をとっている。一方は「落書きは芸術だからしてもかまわない」という意見、もう一方は「落書きは人の迷惑だからしてはいけない」という意見。そして「この二つの文章のうち、どちらに賛成しますか?」「どちらに賛成するかは別として、どちらの方が良い手紙だと思いますか?」などと問うのである。どちらの問いに答える場合も「文章の内容にふれながら」答えなければならない(1)。 一

    第14回 読解力の問題とクリティカル・リーディング PISAサンプル問題を評価する | 明解PISA大事典(北川 達夫) | 三省堂 ことばのコラム
  • 「TROJ_INDUC.AA」により開発ツール「Delphi」が汚染、「PE_INDUC.A」の脅威広がる | トレンドマイクロ セキュリティブログ

    攻撃の発端は、プログラム作成者の開発環境「Delphi」が「TROJ_INDUC.AA」により汚染されることにはじまります。「TROJ_INDUC.AA」は「Delphi」でプログラムを作成する際に使用するライブラリ「SysConst.dcu」(特定の機能をもったプログラムを再利用可能な形で部品化したもの)を「TROJ_INDUC.AA」と置き換えます。この置き換え行為をここでは、「Delphi開発環境への汚染」と呼んでいます。 $(DELPHI)\lib にある「SysConst.pas」ファイルに悪意あるコードをコピーする。 正規の「SysConst.dcu」を「SysConst.bak」という名前に変更する。 悪意あるコードを含む「SysConst.pas」をコンパイルすることで、新たな「SysConst.dcu」(「TROJ_INDUC.AA」)を作成する。 作成後、元の「SysC

    ardarim
    ardarim 2009/08/23
    自分の環境に感染したのは仕方ないとして、作ったプログラムを公開する前にウイルスチェックくらいかけろよ、と思う。jk /それにしても開発環境がターゲットのウイルスが登場とは。怖くなってきた。
  • 第45回 漢字が引き起こす語の意味の変化―「性癖」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    「性癖」の意味や用法が変わってきた、と活字を見たり、話を聞いたりする中で感じてきた。元より、この語は、「性善説」という場合の「性」と同様に、人の性を意味する「性」を含んでいて、性質や癖といった意味であった。しかし、近ごろ、別の意味での「性」にかかわる、人と変わった趣味を指す人が増えてきているようだ。 性的な嗜好という意味にじわじわと特化されつつあるのは、「癖」という字の醸し出すイメージもかかわっているのであろうが、この「性」という漢字が「性格」よりも、「男性」「女性」「性欲」「性的嗜好」などの意味として多くとらえられるようになってきたことと関係するのであろう。ちなみに、韓国語で、性格といった意味をもつ「性味」(ソンミ)という語について、日人学生に意味を推測してもらうと、その字面から、とてもここでは記せないような解釈が次々と飛び出す。 つまり漢字は、表意性を強く帯びている文字であるため、

    第45回 漢字が引き起こす語の意味の変化―「性癖」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
  • 『活字印刷の文化史』について - もじのなまえ

    このが出たのはゴールデン・ウィークの頃ですから、もう3ヵ月を過ぎますか。来であれば共著者の一人として、書を紹介し、広く勧めるべきところでした。 活字印刷の文化史 作者: 張秀民,大内田貞郎,豊島正之,鈴木広光,小宮山博史,宮坂弥代生,佐賀一郎,劉賢国,孫明遠,内田明,小形克宏,府川充男出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2009/05/04メディア: 大型 クリック: 42回この商品を含むブログ (13件) を見る 書の全般的な紹介は、先日公開された、編者の小宮山博史さんの文章があります。 漢字・仮名活字の世界史的位置づけ―『活字印刷の文化史』 こうして読むと、あらためてこのの凄味といったものが分かり、またそのようなに場違いな原稿を書いてしまったのではという自責の念にとらわれます。 書収録の原稿は、昨年INTERNET Watchで連載した“情報化時代”に追いつけるか? 

    『活字印刷の文化史』について - もじのなまえ