「中国では早くも話題になり、転売されるiPad」の記事の最後でちょっと書いたiPadもどき。正式版だか海賊版だかは不明だが、Windows7が入ったatom搭載のUMPC(タブレットPC)のほかにも、AndroidやWindows CEを搭載したもどきも深センから登場している。 もどきのiPadは「山寨iPad」と呼ばれるが、今はまだ中国では本家iPadが発売前だというのに、既にネットメディアや深センの市場では、50種類以上が投入され、2000元(約28000円)以下でないと売れないという、価格競争に入り、もはや「成熟した段階」にまで至っている。アキバでも出ているくらいだから、中国では成熟してしかるべきだ。そんなわけで山寨iPadで検索すれば、山寨iPadの検証動画が数多く確認できる。 山寨iPadは、大きく分けてCPUにatom、OSにWindowsのものと、Androidを搭載したもの